リースバッグについて
2022/08/262022/08/26
豆知識 ①
リースバッグの仕組み
リースバックとは、不動産を一旦売却し、そのままその不動産に住み続けることができる売却方法のことです。
仕組みとしては、今の家を第三者に売却し、その第三者から家を借りることで住み続けることができます。
リースバックでは、売却のための「売買契約」と借りるための「賃貸借契約」の2本を同時に契約することがポイントです。
売買契約
売買契約とは、買い手と売り手の間に交わされる「約束ごと」を指します。法的には、一方が権利=財産権を相手方に移転することです。
賃貸借契約
賃貸借契約とは、当事者の一方がある物の使用および収益を相手方にさせることを約し、相手方がこれに対してその賃料を支払うことを約することによって効力を生じる契約のことです。貸す側を貸主(かしぬし)または賃貸人(ちんたいにん)、借りる側を借主(かりぬし)または賃借人(ちんしゃくにん)と呼ぶことが多いです。
通常、個人はリースバックの買主とはなってくれないことが多いので、リースバックを行う場合、買主はリースバック専門の会社(不動産会社が多い)になります。
リースバックを行いたい場合には、自らリースバックを行ってくれる不動産会社を探し出し、その会社とリースバック契約を結び、売却することが必要です。
次回はリースバッグのメリット、デメリットについてお知らせします。